科学と地域農業をつなぐ力
北海道バイオインダストリー株式会社は、1997年に設立された北海道初の大学発ベンチャーとして、機能性食品の革新を牽引してきました。
北海道産の野菜を活かした玉ねぎ由来の製品に特化し、ジプロピルトリスルフィド(DPTS)などの有効成分を高める独自の熱抽出技術を保有しています。
血流改善や悪玉脂質の低減といった臨床研究に裏付けられた効果があり、地元農業と科学的エビデンスを融合した製品開発を行っています。
単なる食品加工ではなく、自然の恵みを新しいかたちで活かし、人々の健康を食を通じてサポートする企業です。
玉ねぎの力を日常の健康に
同社の代表的な商品が、北海道産野菜を使用した玉ねぎドレッシングシリーズです。
柚子、山わさび、スイートコーン、トマト&バジル、抗酸化成分を含むライチ抽出物など、玉ねぎと多彩な素材の組み合わせが特徴です。
植物油と旨味素材のバランスが取れたこのドレッシングは、毎日の食事に使いやすく満足感もあります。
健康機能の鍵は、企業独自の焙煎・抽出方法にあります。
このプロセスにより、加熱時に自然に生成されるDPTSの含有量を高め、血流促進や脂質改善に寄与します。
北海道産玉ねぎを使用することで、生の玉ねぎの最大15倍のDPTSを含む原料を、においを抑えながら実現しています。
地域に根ざした健康革新を未来へ
同社は現在、大学や食品メーカー、生産者との連携を広げています。
北海道の未利用農産物を活用した健康素材の開発や、食品ロス削減にも取り組んでいます。
地域の素材と科学の信頼性を軸に、世界の健康ニーズと自然食品をつなげていくことを目指しています。
科学と味を兼ね備えた、信頼できる機能性食品
北海道バイオインダストリーの魅力は、健康と美味しさ、そして科学的根拠を兼ね備えた製品にあります。
玉ねぎという身近な食材が、日常の健康を支える力強い味方になることをドレッシングシリーズが示しています。
地域素材、確かな健康効果、独自の加工技術をかけ合わせることで、品質と目的の両面で優れた機能性食品を提供しています。